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市川市文学ミュージアム

千葉県市川市

  市川は文学の街だった

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市川市文学ミュージアム

千葉県市川市は、意外や意外にも文学にゆかりの深い街なのです。
昭和39年(1964年)から昭和44年(1969年)にかけて放送されたNHKの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本を手がけ、戯曲「日本人のへそ」で演劇界にデビューした作家…といえば、第2回日本SF大賞を「吉里吉里人」で受賞した井上ひさしですよね。彼は昭和後期に市川で暮らしていました。

その彼が「永井荷風が好きで市川に引っ越したくらい」と答えたように、大正時代の小説家・永井荷風も同じく市川に引っ越して来た人です。
永井は慶應大学教授時代に「三田文学」を主宰創刊し、「日和下駄」や「墨東綺譚」「すみだ川」などの作品を発表。「来訪者」や「或夜」など、市川が登場する作品もあります。

また第1回菊池寛賞を受賞した昭和28年(1953年)の映画「ひめゆりの塔」や、昭和43年(1968年)のNHK大河ドラマ「竜馬がゆく」の脚本を手掛けた水木洋子も、戦後に市川に居を構えた人です。
そして東京大空襲で母を亡くした体験を詩にした「炎える母」で第6回歴程賞を受賞した詩人・宗左近(そうさこん)、短歌雑誌「馬酔木(あしび)」の同人であり、昭和45年(1970年)に伝統に根ざした新しさを目指し、実作と論評の両輪で活動すべく「沖」を創刊・主宰した俳人の能村登四郎(のむらとしろう)も、やはり市川に縁が深い人です。

これら市川ゆかりの文学者たちの足跡を辿って学んで楽しめる「市川市文学ミュージアム」は、本八幡のショッピングセンター「コルトンプラザ」に隣接しています。買い物ついでにふらっと文学に触れてみるのもステキな休日の過ごしかたですね。
通常展示は「映画」「演劇」「小説」「詩歌」「文芸」のテーマごとに作品が展示されていて、それぞれのテーマごとに市川ゆかりの作家たちの素顔に触れることができます。直筆原稿や愛用品も展示されていますので、執筆当時の時代に思いを馳せつつ、文学の世界にどっぷり浸ってしまいましょう。

ユニークなのが市川市生まれのジオラマ作家・山本高樹による、京成八幡駅界隈のジオラマ。昭和のころの八幡の姿を精密に再現しています。八幡駅のホームにたたずむ永井荷風の姿まで再現されていますので、ぜひとも見つけてみてください。


市川市文学ミュージアム
住所  千葉県市川市鬼高1-1-4 市川市生涯学習センター(メディアパーク市川)2F
電話  047-320-3334
開館  平日 10時~19時半(企画展示室の入室は19時まで)、
土曜、日曜、祝日 10時~18時(企画展示室の入室は17時半まで)、
(※資料室は17時まで)
休館  月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)、毎月最終の平日(8月と12月は除く)、年末年始
料金  無料
交通  JR総武本線本八幡駅南口 徒歩15分、
JR総武本線下総中山駅南口 徒歩20分
特記   

画像引用:市川市様 (http://www.city.ichikawa.lg.jp/cul06/1111000230.html)

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