東京都文京区
東京の水道の歴史を学ぶ




東京が江戸として開都して、最も重要視されたことのひとつが「水」の確保でした。神田上水、玉川上水が整備され、100万の人口を賄うだけの水が用意されたわけです。
そして明治になり東京と改称したのち淀橋浄水場が通水を開始し、近代水道の時代がはじまります。こちらの施設では東京の水道の歴史にスポットを当て、今と昔の水道のあれこれを学ぶことができます。
玉川上水を拓いた玉川兄弟のドラマをアニメと人形劇で見る「玉川上水ものがたり」や、庶民の暮らしと上水のつながりを知る江戸時代の上水井戸端のレプリカなどなど、目からウロコの展示が続きます。
普段何気なく使っている水道の水。たまには地面の下に無数に走る水道について考えてみませんか?